浦崎庄平の経営者名言

様々な経営者の名言を公開していきます。

活力が湧いてくる経営者の名言

浦崎庄平が経営者の名言を紹介します。
名の知れた経営者というのは、何かしらの言葉を残している方が多く、その言葉は時に日常生活に置いて活力となってくれるものもあります。
企業の先頭に立って多くの人たちを引っ張っていく人々の言葉だけに、それを胸にとどめておけば苦しいときや困ったときにその言葉が力となってくれます。

スタンダード・オイルの創業者である、ジョン・D・ロックフェラーはこのような名言を残していて、「そこで満足しないで、もっと上を目指すんだ。」と言ってます。
向上心を持って何事にも挑むことは大事だといいますが、実際に常に上を目指し続けるというのは大変なものです。

なかなか上にのぼることができないときには、その上り道が絶壁のように感じられて諦めてしまいそうになるものですし、あるいはある程度の場所まで登ったらそこが頂上だと思って満足をしてしまうこともあります。
ビジネスの世界において、ここがゴールというものが存在しない以上は、そこで満足をしないで更に上を目指す意識は非常に重要なものになります。

この言葉を発したのが大きな成功をした人物であるというのに、価値があるものでこれがそこそこの成功を収めた人であれば単なる野心家としか思えませんし、成功をしていない人であれば自分に言い聞かせているだけとしか見えません。
ところが史上最大の資産を持つとされる経営者の名言であることから、世界の頂点に立った人でも更に上を目指そうとしているのであれば、自分はまだまだ上を目指すことができるという気持ちを与えてくれるものです。

特に日本人というのは安定を求める傾向にありますから、現状がほどほど満たされればそれ以上の上を目指さなくなってしまいます。
安定志向が必ず悪いということはありませんし、安定をしているからこそ安心して生活をすることができ仕事ができるので、これ自体は悪くありませんが、安心思考に毒されてなにかに挑戦をする意欲を失ってしまうのは大変危険なものです。

世の中には常に危機感を抱いて、ある程度の地位を確立しても更に上を目指そうとする人が存在している以上は、同じところにとどまっているわけには行きません。
また、伸び悩んでいると感じたときにも自分よりも上の人がまだまだ上を目指そうとしているということを知れば、自分の悩みなどちっぽけなものだとわかりますから、この言葉を胸に更に上を目指してみましょう。